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ペルー ミラフローレス農園

セール価格₩15,000
サイズ:
挽き目:

味わいの特徴

ホワイトグレープやアップルを思わせるフルーティな甘さの中に、ミントのような爽やかでフレッシュな味わいを楽しめます。余韻にはブラウンシュガーのような甘さを感じていただけます。

柔らかな酸味と甘さを楽しめるこちらのコーヒーは、ホッと安らぎを与えてくれます。 夏の黄昏時の一杯や、本を読みながら味わう癒しの一杯にぜひおすすめです。


感じられるフレーバー


ペルーという生産国

ウッドベリーコーヒーでは初めての取り扱いとなるペルーのコーヒーです。

数年前から注目していましたが、なかなかご紹介するタイミングがなく今に至りますが、ようやくペルーのコーヒーを紹介できるのを嬉しく思います。
今回は、ペルーのコーヒーの中でも王道と思っているティピカ種のウォッシュドプロセスを紹介させていただきます。農園はミラフローレスという農園です。

ペルーは、北にコロンビアとエクアドル、東にはブラジルとコーヒーの主要生産国に囲まれた、南米大陸の大西洋側に面する国です。
味わいはコロンビアに似ているところがあり、フルーティーで厚みがあります。

ミラフローレス農園はペルーの北西部に位置しているカハマルカというコーヒーの生産が盛んなエリアに位置しています。
ペルーの大きな特徴として高標高が上げられ、ミラフローレス農園も1900mと高い標高に位置しています。ホワイトグレープやアップルを思わせるフルーティーで爽やかな味わいが印象的です。


ティピカのウォッシュプロセス

近年では気候変動による病害虫の増加によって、ティピカ種などの病害虫に弱い品種は耐性のある品種に植え替えられて、どんどん生産量が減ってきています。
ティピカ種のフレッシュでフルーティーな味わいを感じられる機会も減ってきたように思います。

World coffee resarchから上がってきている気候変動の資料を見てみると、ペルーは気候変動の影響を受けにくい国ということがわかります。病害虫に強い品種に植え替える必要が少ないということがいえます。

私たちがテイストをしっかり評価し、正当な価格で買い付け続けることができれば、ティピカ種のような典型的なフレーバープロファイルを守れるということです。
ぜひ、「典型的(Typical)」の名がついている品種の味わいをお楽しみください。


これから伸びてくるだろう生産国

ペルーはまだまだマイナーなコーヒー生産国だと思います。しかし、たくさんのポテンシャルを秘めている生産国だと考えています。

標高は高く2,000 mを超えるような農園もたくさんあったり、気候変動による影響が少ない地域にあったりと、恵まれているテロワールを持っていたり、コーヒー産業自体があまり発展していない側面もあり、病害虫に耐性のある品種への植え替えなどが進んでいないというところが私にはポジティブに見えています。

コーヒー生産に関する知識や設備が整っていけばとても良い生産国になると考えていて、応援したい生産国でもあります。ぜひ、ペルー ミラフローレス農園のコーヒーを楽しんでください。

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