コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: 【Portrait of a Barista】池田 舞美/ 渋谷店

【Portrait of a Barista】池田 舞美/ 渋谷店

【Portrait of a Barista】池田 舞美/ 渋谷店

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」
今回は渋谷店でバリスタを務める池田さんに、6つの質問を答えていただきました。

 

 

Q1 生まれ育った街について教えてください。

生まれは大阪の堺市ですが、いわゆる転勤族で、大阪、神奈川、山口、また大阪とさまざまな土地を転々としました。二歳から小学五年生までを横浜で過ごしたため標準語で喋ることが多く「本当に大阪出身なの?」とよくいわれます。

でも、いちばん思い出があって、自分のルーツだと思えるのは山口県の萩市です。萩で暮らしたのは小学五年生の中頃から中学二年生のときまでなので、三年ちょっとのあいだだけでしたが、自然豊かな場所で暮らせたことがとてもいい体験として記憶に残っています。萩は城下町で、歴史のある町です。とてもきれいな海に面していて、おじいちゃんと釣りに行くとよく魚が釣れました。海も山もあって、いちばん好きな場所です。

 

Q2 バリスタを目指したきっかけは?

就職を機に東京に出てくるまでコーヒーの産地を気にしたことがなかったのですが、カフェ巡りをするようになって味わいのちがいを知ったことがきっかけでした。三軒茶屋にあるスペシャルティコーヒーのお店でおすすめされた浅煎りの豆が、すごくフルーティーでおいしかったんです。もともと酸味のあるコーヒーは好きではなかったので浅煎りを選ぶことはありませんでしたが、そこからコーヒーのおもしろさに気づいて、バリスタになりたいと思うようになりました。

ウッドベリーの用賀店にも、常連というほどではありませんが度々行っていました。そこで(井川)鉄平さんの接客に触れたことがウッドベリーで働いてみたいと思った理由です。前職では日本料理の仲居をしていたので、鉄平さんの情熱溢れる接客に「ホスピタリティを大切にする」という点で通じる部分を感じて、強く惹かれたんです。

 

 

Q3 好きなコーヒー豆を教えてください。

いちばん印象に残っているのは、コロンビア/エル・ミラドール農園のゲイシャ種です。先輩が淹れてくれたものを初めて飲んだとき、ジャスミンのような香りがパッとひろがって驚きました。豆を挽いた瞬間からいい香りがして、コーヒーなんだけど紅茶のような、すごく華やかな味でした。ドリップをしたときの淹れたての香りが忘れられません。

 

Q4 いまハマっているカルチャー(本や音楽、映画など)を教えてください。

読書が趣味で、いまは原田マハ『本日は、お日柄もよく』(徳間文庫、2013年)を読んでいます。選挙のスピーチライターを務めることになる女性が主人公で、言葉には人や世界を動かす力があるんだということを教えてくれる小説です。また、原田マハは美術にかんする小説をいくつか書いているので、それがきっかけで美術館にも行くようになりました。
ほかには伊坂幸太郎や東野圭吾などの小説を読みます。休みの日にカフェに行ってコーヒーとともに本を読む過ごし方がいちばん好きな時間かもしれません。

 

 

Q5 いま、あなたが淹れたコーヒーを一緒に飲みたい人は?

まずは転職をするときに「やりたいことがあれば追究してみればいい」と背中を押してくれた家族に飲んでもらいたいです。バリスタとして仕事をしはじめたころに一度飲んでもらっただけなので、もうすこしうまく淹れられるようになっているはずです。お店で働いているところを見られるのは恥ずかしいので、実家でゆっくりコーヒーを淹れて家族団らんの時間を過ごしたいです。

それから、コーヒーが苦手な、私の大切な人にも飲んでもらいたいです。飲むたびに「苦い」と言うその人にコーヒーのおいしさを知ってほしいなと思っています。一度、浅煎りでフルーティーなコーヒーを飲んでもらったときの反応はわるくなかったので、エル・ミラドールのようなお豆をいつか飲んでもらおうと企んでいます(笑)。

 

Q6 これからの未来のためにしていることは?

入社して渋谷店に配属されて、二年が経ちます。渋谷店はとくに海外からのお客様が多いので、英語の勉強をしています。

英語はむかしから苦手で、もっと豆や農園の説明をしっかりしたいと思っていても、なかなか言葉が出てこなくて歯がゆい思いをしています。でも、どちらかというと三日坊主のタイプなので「三日勉強したら一日休む」くらいのペースで中学生の文法から勉強しなおすことにしています(笑)。まだ決まったフレーズしか言えなくて悔しいので、フランクにコミュニケーションがとれるようになるためにがんばっています。

 

オリジナルマガジン "Pneuma" ISSUE17 より抜粋

read more

記事を読む

【Portrait of a Barista】鈴木 力 / 渋谷店

【Portrait of a Barista】鈴木 力 / 渋谷店

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」今回は渋谷店の鈴木さんに、6つの質問を答えていただきました。     Q1 生まれ育った街について教えてください。 神奈川県・相模原市の上溝という地域です。近くには相模川が流れ、車で30分ほど走れば富士吉田市までつづく道志みちに出られます。都心へのアクセスもよく、車があれば、海にも山にも1時間圏内で行ける...

もっと見る
On the Mark : Our Logo's Redesign

On the Mark : Our Logo's Redesign

Part02 未来を照らす光 井上 心平 Part1はこちら 2012年に用賀のマイクロロースターとして歩みをスタートした私たちウッドベリーコーヒー。昨年9月の玉川髙島屋S.C. 店(以下、二子玉川店) への出店を皮切りに、よりひらかれた場所へ踏み出したい。そんな想いから、ロゴとプロダクトデザインを一新することにしました。先月のコラムでは、リニューアルに至った経緯と、21年にブランドを再定義...

もっと見る
On the Mark : Our Logo's Redesign

On the Mark : Our Logo's Redesign

Part01 ロゴが描きだす、"これまで"と"これから" 井上 心平 ウッドベリーコーヒーのブランドロゴが生まれ変わりました。九月の玉川髙島屋 S.C. 店のオープンにあわせて、ロゴマークと各種プロダクトのデザインを刷新し、心機一転、新しい一歩を踏み出しました。新しいロゴは木漏れ日をモチーフとしています。「W」の文字を変形し、葉のかたちを模した図柄を四つ繋ぎあわせることで、中央に光を表す図形...

もっと見る
【Portrait of a Barista】星 耀実 / 荻窪店

【Portrait of a Barista】星 耀実 / 荻窪店

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」今回は荻窪店の星さんに、6つの質問を答えていただきました。     Q1 生まれ育った街について教えてください。 千葉県の富里市という、成田市と酒々井町のあいだにある街です。平坦な台地で牧場や畑がぽつぽつとあり、子どものころの私にはすこし退屈にも思える街でした。両親が成田空港に勤務していたので子どものころ...

もっと見る
Life in a Cup :A Journey of the Senses

Life in a Cup :A Journey of the Senses

Part03 「感性の旅」の果てに 佐藤 優貴 Part1はこちら Part2はこちら 「暮らしに息づくコーヒー」をテーマにお届けしてきた本コラム。ここまで、日常生活のなかでのコーヒーとの向き合い方を考えながら、自宅でコーヒーを美味しく淹れるコツをお伝えしてきました。コーヒーを淹れる際にもっとも重要なのは「どれだけ均一に抽出できるか」ということ。たとえば豆の保存方法がよくなかったり、グライン...

もっと見る
【Portrait of a Barista】 種井清次郎 / 鎌倉店

【Portrait of a Barista】 種井清次郎 / 鎌倉店

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」今回は鎌倉店の種井さんに、6つの質問を答えていただきました。     Q1 生まれ育った街について教えてください。 鎌倉の笛田という地域です。地理的にいうと大仏殿よりさらに西側にある鎌倉山の麓の奥まった場所で、いまでも僕が生まれたころと変わらず畑や田んぼが残っています。桜並木が有名で、とても綺麗です。鎌倉...

もっと見る
【Portrait of a Barista】鈴木 龍志 / ウッドベリーベーカリー

【Portrait of a Barista】鈴木 龍志 / ウッドベリーベーカリー

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」今回はウッドベリーベーカリーの鈴木さんに、6つの質問を答えていただきました。     Q1 生まれ育った街について教えてください。  埼玉県の草加市で二十歳まで過ごしました。特徴といえば草加せんべいくらいですが、足立区に隣接しているので15 分で西新井や北千住に出られて、とても住みやすい街でした。高校卒業...

もっと見る
Life in a Cup : A Journey of the Senses

Life in a Cup : A Journey of the Senses

Part02 暮らしで育む、味わいと感覚 佐藤 優貴 Part1はこちら コーヒーは、毎日の習慣として楽しむと同時に、豆の種類や抽出の工夫をとおして多種多様な味や香りに出会える飲みものです。その「美味しさ」に正解はなく、重要なのは、自分の感覚に正直に楽しむことです。しかし私はバリスタとして生きるなかで、味覚や嗅覚に意識を向けることの難しさもよく知っています。見ることや香ること、味わうこと。ど...

もっと見る
【Portrait of a Barista】藤岡 美帆 / たまプラーザ店

【Portrait of a Barista】藤岡 美帆 / たまプラーザ店

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」今回はたまプラーザ店の藤岡さんに、6つの質問を答えていただきました。     Q1 生まれ育った街について教えてください。 東京都八王子市の南大沢という、多摩ニュータウンにある街で育ちました。東京のほかの市町村や23区と比べると歴史の浅い町ですが、新しく開発された街中は車道と歩道が完全にわかれており、横断...

もっと見る
c5dfef4ffca6ca82a4b7d91de4d5809e4501021a63b0cc99c9b0ab479b793206