






エルサルバドル ロス・ピリネオス農園 ゲイシャ
華やかさと透明感が際立つ、エルサルバドル産ゲイシャ
エルサルバドル東部の赤い火山土壌で育まれた、まるでジャスミンの花束のように華やかな香りのスペシャルティーコーヒーです。ベルガモットやブラックティーを思わせるエレガントさと、レモンやマスカットのようなフレッシュな果実感が重なり合い、飲むたびに心がほどける一杯です。
感じられるフレーバー
ロス・ピリネオス農園とは
テカパ火山山脈の頂上、壮麗な景色が広がるロス・ピリネオス農園。バラオナ家が代々手がけるこの農園では、80種以上のコーヒー種子が保存されるエルサルバドル最大級の民間シードバンクを有しています。ラボや乾燥ベッドなどの設備も整備され、収穫から加工まで一貫して高品質な体制が築かれています。
またロス・ピリネオス農園は、数々のオークションプログラムやコンテストで輝かしい成果をあげており、エルサルバドルで最高品質のコーヒーを生産する農園として、輸出業者やバイヤー、カッパーたちから高く評価されています。
当店のスタッフが農園を訪れた時の様子
プロセスと品質管理
設備の整ったカッピングラボにより、収穫したコーヒーへのフィードバックがスムーズに循環。さらに、熟練ピッカーには通常の1.5倍の報酬が支払われ、収穫精度とモチベーションが高く維持されています。品質を左右する工程に投資を惜しまない姿勢が、カップにそのまま現れています。
テロワールについて
西側とは対照的に、ロス・ピリネオスのある東部地域は赤土の火山性粘土土壌。この独特な土壌が、ゲイシャ特有のフローラルさや柑橘の爽やかさを引き立て、他とは異なる立体的な風味を生み出しています。原種系の品種との相性が特によく、ゲイシャの個性を最大限に引き出していると考えられています。
当店のスタッフがカッピングに参加した時の様子
エスメラルダ由来のゲイシャ
テイスティングで感じたのは、あの名門・エスメラルダ農園を思わせるフレーバー。聞けばやはり、その系譜を受け継いだ苗木が「品種の森」で育成され、土壌・気候との適合を見極めて選抜されたもの。多品種を実験的に育てる場だからこそ、ゲイシャの真価が最大限に発揮されるのです。
ロス・ピリネオス農園の伝統が生む、特別な一杯
ロス・ピリネオスのゲイシャコーヒーは、エルサルバドルの地が持つポテンシャルを体現しているかのよう。花のように香り立ち、果実のように軽やかで、美しくも鮮やかな余韻をぜひご堪能ください。
【生産国】エルサルバドル
【地域】テカパ・チナメカ
【農園】ロスピリネオス農園
【生産者】ディエゴ・バラオーナ
【標高】1,500m
【品種】ゲイシャ
【プロセス】ウォッシュド
【焙煎度】浅煎り
Country:El Salvador
Region:Tecapa Chinameca
Farm:Los Pirineos
Producer:Diego Baraona
Altitude:1,500m
Varietals:Geisha
Process: Washed
Rost Level:Light Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
詳しくはこちら >>
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