




ルワンダ ガタレ
清らかな余韻を残す、ルワンダコーヒー
ルワンダを代表するコーヒーの産地から、赤リンゴのようなジューシーな酸と、キャラメルやブラウンシュガーを思わせる豊かな甘みが重なり合う、素晴らしい味わいのスペシャルティコーヒーが届きました。
口に含むとオレンジの爽やかさやハーブのニュアンスが広がり、やわらかな甘さが長く残ります。クリーンで透明感のある液質は、ルワンダ高地の恵みがそのまま感じられる味わいです。
感じられるフレーバー
ルワンダが育んだ特別なテロワール
ルワンダのコーヒーは、国の歴史とともに歩んできました。20世紀初頭のブルボン品種導入から始まり、ジェノサイドによる壊滅的な打撃と、その後の復興を経て、今では世界のスペシャルティ市場で存在感を放っています。平均農地面積0.25ヘクタール以下の小農が40万世帯以上、全国300か所に設けられたウォッシングステーションで品質が整えられ、輸出の7割以上がスペシャルティコーヒー向けです。
その背景にあるのが、ルワンダ特有のテロワールです。ガタレが位置する西部州ニャマシェケ地区マクバは、キブ湖南岸の丘陵地帯。標高1,800〜2,050メートルの高地と、火山由来の赤土、昼夜の寒暖差が大きく、湖からのは湿潤な風が吹きます。この環境がチェリーの成熟をゆるやかに進め、酸と甘さの密度を高めています。
1900年代初頭に宣教師によって持ち込まれた栽培は、今やルワンダを象徴する産地のひとつとなりました。
Bourbon Mayaguez 139 という品種
ガタレで栽培される主品種は、ブルボン系統の改良品種「Bourbon Mayaguez 139(BM139)」。その起源は20世紀初頭のプエルトリコ・マヤグエス研究所にさかのぼり、1950年代にルワンダへ導入されました。高地への適応力、病害への耐性、安定した収量を備えながら、ブルボンらしい甘さと果実感をしっかりと引き出すことができます。
BM139はショ糖含有量が高く、涼しい高地での成熟によってさらに糖分が蓄積されます。これが焙煎によってキャラメルや蜂蜜のような甘みを生み、同時にリンゴ酸やクエン酸の明るい酸が加わることで、果実感あふれる立体的なフレーバーとなります。
清澄な水で磨かれるクリーンカップ
ガタレ・ウォッシングステーションでは、近隣の山から湧き出る清澄な水を利用し、収穫されたチェリーを水選別とハンドピックで仕分けます。パルピング後は12〜24時間の発酵を経て、乳酸菌などの働きでミューシレージを分解。その後は水路で丁寧に洗浄されます。乾燥はアフリカンベッドを用い、日中は攪拌、夜間はシートで覆い、9〜14日かけて水分を落とします。
この「清らかな水を活かした精製」が、すっきりとした甘さと透明感を一層際立たせ、BM139の持つ果実感を雑味なく引き出しています。
ガタレのウォッシュドは、清潔感のあるカッププロファイルに定評があり、Cup of Excellence 入賞歴を持つロットも輩出してきました。
ガタレという場所と人
ガタレ・ウォッシングステーションは、2007年にIMPEXCOR社によって設立されました。登録農家は約800世帯。火山性の赤土やシェードツリーのもとで育てられたチェリーが、家族の手で一粒ずつ摘み取られ、このステーションに集まります。スタッフは常勤25名以上、McKinnon製のパルパーや比重別グレーディング設備を備え、徹底した品質管理を行っています。
この仕組みによって、安定した品質のスペシャルティコーヒーが国際市場へ送り出され、ルワンダの名を広めています。ガタレのカップに映し出されるのは、単なる味わいを超えた土地と人の物語です。
ルワンダからの贈りもの
「ルワンダ ガタレ」は、日常のさまざまなシーンに寄り添うコーヒーです。
朝には赤リンゴやオレンジを思わせる明るい酸が気分を高め、午後には透明感のある味わいがリフレッシュをもたらし、夜にはやわらかな甘さとハーブの余韻が心を静かに落ち着かせてくれます。
その一杯から伝わってくるのは、ルワンダの自然と人々が重ねてきた物語。暮らしの中でふと立ち止まる時間に、ぜひお楽しみください。
【生産国】ルワンダ
【地域】ニャマシェケ
【生産者】ガタレ ウォッシングステーション
【標高】1,963〜1,974m
【品種】ブルボン・マヤゲス 139
【プロセス】ウォッシュド
【焙煎度】浅煎り
Country:Rwanda
Region:Nyamasheke
Producer:Gatare Washing station
Altitude:1,963〜1,974m
Varietals:Bourbon Mayaguez139
Process: Washed
Rost Level:Light Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
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