





ブラジル ボア ビスタ
味わいの特徴
世界最大のコーヒー生産国であり、世界のコーヒー生産量の約40%を占めるブラジル。そんなブラジルを代表する伝統的な生産地域の一つ、モジアナ地区から届いたスペシャルティコーヒーをご紹介します。
ボア・ビスタのコーヒーは、ミナスジェライス州とサンパウロ州の州境に広がるモジアナ地区で、小規模農家コミュニティによって生産されたもの。今回のロットは、長年にわたりコーヒーづくりを続けるジャコン・ファミリーが手掛けました。
標高の高い寒冷な気候のもと、じっくりと丁寧に乾燥されたことで、クリーンでバランスの取れた味わいに仕上がっています。中深煎りにローストすることで、レーズンやドライフルーツを思わせる優しい甘み、アーモンドやナッツ、チョコレートのようなコクが引き立ちます。さらに、カツアイ品種ならではのフルーティーな風味と奥行きのある味わいをお楽しみいただけます。
感じられるフレーバー
ボア・ビスタについて
ボア・ビスタは、ミナスジェライス州とサンパウロ州の州境に広がるモジアナ地区に位置するエリアの名前です。ブラジルの主要なコーヒー生産地のひとつであり、200年以上の歴史を持つ伝統的な地域として知られています。恵まれた気候のもと、多くのコーヒーがナチュラルプロセスで精製され、ブラジルらしい甘みとコクのある味わいを生み出しています。
この地で4世代にわたりコーヒー作りを続けるジャコン・ファミリーは、代々受け継がれた技術と情熱をもって、一粒一粒を丁寧に栽培・精製しています。今回ご紹介するロットも、彼らが手掛けたこだわりの一杯。モジアナ地区ならではの豊かな甘みと、伝統に裏打ちされた確かな品質をぜひご堪能ください。
品種について
このロットはカツアイ100%で作られています。ブラジルのコーヒーは一般的に酸味が控えめで品種特性が感じにくいとされることが多いですが、カツアイはその中でもしっかりとした風味の個性が際立つ品種です。
フルーティーな甘みとナッツのようなコクがあり、ブラジルの品種の中でも特に人気の高い品種の一つです。
プロセスについて
今期の収穫は例年よりも早く、収穫量は良好でした。しかし、通常よりも雨が多いシーズンとなり、乾燥工程の管理に細心の注意が必要でした。特に標高の高い寒冷な気候の影響で、実の熟度が高まり、じっくりと時間をかけた乾燥が求められました。
その結果、繊細な管理のもとで仕上げられたこのロットは、透明感のあるクリーンな味わいを持つスペシャルティコーヒーとなっています。
甘さとコクが織りなす、ブラジルの真髄
ブラジルは酸の印象が弱く、品種特性を感じにくい地域と思っているのですが、そんな中でもカツアイ品種は品種特性を感じられ、ブラジルで育てられている品種の中でも好みの品種になっています。王道のテロワールとプロセスと品種の掛け合わせをお楽しみいただけたら幸いです。(品質管理部/ 佐藤)
【生産国】ブラジル
【地域】モジアナ
【生産者】ジャコン・ファミリー
【標高】1,200 - 1,350m
【品種】カトゥアイ
【プロセス】ナチュラル
【焙煎度】中深煎り
Country:Brazil
Region:Mogiana
Producer:Jacon family
Altitude:1,200 - 1,350m
Varietals:Catuai
Process: Natural
Rost Level:City Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
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