









ケニア マグタ・エステート インディゴ ロット L1
50gは缶にて、100g以上は袋にてお届けいたします。
【プレミアム定期便について】
本商品は、2026年10月のプレミアム定期便でもお届けいたします。→ 申し込む
※定期便は10月30日までのお届け分となります。
※定期便は袋に入れてお届けいたします。
Rare Lot
ニエリの個性を極めた、特別なロット
ケニアを代表するコーヒー産地、ニエリ。その標高1,650〜1,800mの高地で、SL28とSL34というケニアを象徴する2つの品種を育て、ナイトロジェンナチュラルで仕上げたロットです。
生産を手がけるのは、マグタ・エステートのデイビッド・ンギブイニ氏。フローラルな香りに、ザクロやオレンジを思わせる鮮やかな果実感。トロピカルフルーツの華やかさに、メープルシロップのような甘さが重なり、明るさの中に奥行きを感じる味わいです。
この豆を特徴づけているのは、産地や品種だけではありません。ニエリの環境が育む味わいを見極め、ナイトロジェンナチュラルによる精製を経て、Project Originによるカッピングへ。その後、デイビッド氏とのコラボレーションのもと「Signature Indigo」のプロファイルに向けてキュレーションされ、その中からL1として選定されたロットです。
ケニアの伝統的な品種、土地が育む環境、現代的なプロセス、そしてカッピングによる選定。そのすべてが重なり、この一つのロットにたどり着いています。
感じられるフレーバー
Two Varieties
SL28とSL34、二つの品種が描く味わい
ニエリのコーヒーを語るうえで欠かせないのが、SL28とSL34。どちらも1930年代にケニアのScott Agricultural Laboratories(Scott Labs)で選抜された、歴史ある品種です。
SL28はブルボン系の系譜を持ち、タンガニーカ(現在のタンザニア)で見つかった干ばつ耐性のある品種を起源のひとつとします。高い代謝能力を持ち、冷涼なニエリの環境では有機酸を蓄え、鮮やかな酸と華やかな香りを形成します。カップでは、まず明るく vivid な果実感としてその存在感を示します。
一方のSL34は、ティピカ系の系譜を持つ品種。かつてはフレンチミッションやブルボンに由来すると考えられていましたが、WCRによる遺伝子解析によって、その認識が覆されています。ケニアのロレショ・エステートで選抜された一本の樹を起源とし、高地で雨の多い環境にも適応してきました。
カップの中では、SL28が高域の鮮やかな酸を担い、SL34が中盤から余韻にかけて厚みと構造を支える。異なる系譜を持つ2つの品種が補完し合うことで、ニエリらしい酸の立体感が形づくられています。
Highland Terroir
日射と冷気が交わる、ニエリの高地
マグタ・エステートが位置するのは、ケニア中央高地の標高1,650〜1,800m。西にアバーデア山脈、東にケニア山を望む、山々に挟まれた高原と谷のエリアです。
この場所では、朝の光と夜間の冷え込みが、コーヒーの生育に独特のリズムをつくります。東側が開けているため、日の出とともに強い朝日を受け、夜間に冷えた樹が早い時間から光合成を始める。一方、夜にはアバーデア山脈から冷たい空気が谷へと流れ込み、冷気が溜まることで、気温はおよそ10℃まで下がります。
夜間の低温は呼吸を抑え、日中に蓄えた糖を種子の中に保ちやすい環境につながります。さらに年間降水量は約1,200〜1,400mm。適度な乾季による水分ストレスのあと、雨季の到来とともに開花が揃うことで、実の成熟も均一になりやすく、密度の高い硬質な豆へと育っていきます。
朝の強い日射、午後の雲による穏やかな光、そして夜の冷気。異なる山岳環境の影響が交わる中央高地の気候が、ニエリのコーヒーに明るい酸と甘さ、密度のある味わいをもたらしています。
Nitrogen Natural
窒素で発酵を整え、ゆっくりと引き出す
収穫するのは、完熟した赤いチェリーだけ。摘み取ったチェリーは密閉されたタンクへ入れ、内部を窒素で満たすことで酸素を置き換え、発酵環境を整えます。
酵母の活動に加えて温度や湿度も管理しながら、チェリーを丸ごとの状態で低温・短時間の嫌気発酵へ。発酵による変化をコントロールし、果実が持つ風味を活かしながら次の乾燥工程へつなげます。
発酵を終えたチェリーは、厚みのある層に広げ、低温・低速でゆっくりと乾燥。25〜35日という長い時間をかけ、水分値10〜12%まで仕上げます。
乾燥後はドライチェリー、いわゆるDry Podの状態で保管され、輸出直前にドライミルへ。時間をかけて水分を抜くことで、ナチュラルプロセスならではの果実感と甘さを、ゆっくりと豆に定着させていきます。
当店のバイヤー(右)とデイビッド・ンギブイニ氏(左)
Signature Indigo
選び抜かれた、L1というロット
このコーヒーをさらに特徴づけているのが、「Signature Indigo」というプロファイルと、その中から選定されたL1というロットです。
Project Originによるカッピングを通してロットの味わいを見極め、デイビッド氏とのコラボレーションのもと、その方向性を「Signature Indigo」のプロファイルへとキュレーション。マグタ・エステートでつくられるコーヒーの中から、目指す味わいに合致するものを選び取っています。
SL28が描く鮮やかな果実感。SL34が支える厚みと構造。ニエリの高地が育む酸と甘さ。そして、ナイトロジェンナチュラルによって引き出された果実の表情。
それらが重なり、フローラル、ザクロ、オレンジ、トロピカルフルーツ、メープルシロップへと味わいが広がっていきます。
産地、品種、環境、プロセス、そしてカッピングによる選定。その一つひとつを見極めた先にある、L1というロット。ケニアのスペシャルティコーヒーの中でも、ひときわ個性の際立つ一品です。
【生産国】ケニア
【地域】ニエリ
【農園】マグタ・エステート
【生産者】デイビッド・ンギブイニ
【標高】1,650〜1,800m
【品種】SL28 / SL34
【プロセス】ナイトロジェンナチュラル
【焙煎度】浅煎り
Country:Kenya
Region:Nyeri
Farm:Maguta Estate
Producer:David Ngibuini
Altitude:1,650〜1,800m
Varietals:SL28 / SL34
Process:Nitrogen Natural
Roast Level:Light Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
詳しくはこちら >>
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