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記事: 【Portrait of a Barista】佐藤 里莉 / たまプラーザ店

【Portrait of a Barista】佐藤 里莉 / たまプラーザ店

【Portrait of a Barista】佐藤 里莉 / たまプラーザ店

ウッドベリースタッフのオリジンや内面に迫る「PORTRAIT OF A BARISTA」
今回はたまプラーザ店の佐藤さんに、6つの質問を答えていただきました。

 

 

Q1 生まれ育った街について教えてください。

生まれも育ちも、たまプラーザのある神奈川県青葉区です。
お店のある東急百貨店のこの場所には、むかしはプールがあり、上の階にはおもちゃで遊べる場所もありました。ここは、子どものころによく家族と遊びにきていた思い出の場所でもあります。
再開発で駅ビルができたのは15年くらい前。私が中学生のときでした。街の姿はいろいろと変化していますが、いまもむかしも子育て世代がとても多く、生活しやすい街なんだと感じます。緑も豊かで、静かで落ち着きのあるこの街が好きです。


Q2 バリスタを目指したきっかけは?

私は、人が集まる空間や、人と対話することが好きなんです。そして、そういう時間のそばにはいつも美味しい飲みものがある。そのことに気づいたことが、いちばんのきっかけでした。
もともと両親がコーヒーを飲む人で、両親と姉、妹の5人家族で過ごす団らんの時間には、コーヒーの香りが家中にひろがっていました。その雰囲気がすごく好きで、自分もそういう空間をつくりたいと思うようになり、たまプラーザ店の前身となるガルテンコーヒーで働くようになったんです。
コーヒーはもちろんですが、なによりお店の雰囲気が好きでした。昨年、ご縁があってウッドベリーに変わってからは、コーヒーにより深く携われるようになり、勉強すればするほど奥深さとおもしろさを感じています。いまでは、バリスタとしての目標のほうが自分のなかで大きくなっています。
とくにウッドベリーは、お客さまとのコミュニケーションを大切にしているお店です。コーヒーが好きなお客さまとは自然と話が深くなることもあって、先日は「こんなにコミュニケーションを取ってくれる人に出会ったのは初めてです」と言っていただきました。「それがウッドベリーさんの価値ですよね」と。その言葉を聞いたとき、ウッドベリーでがんばってきたことの意味を感じて、心の底から嬉しかったです。


Q3 好きなコーヒー豆を教えてください。

ウッドベリーのコーヒーは、本当にどれも美味しいですよね。入社してからはコーヒーの印象が大きく変わりました。それまではラテを飲むことが多かったのですが、いまはブラックで、浅煎りの豆が大好きです。ダイレクトトレードをはじめ、生産や買いつけのストーリーがしっかりとある豆ばかりなので、味わいだけでなく、その背景も含めて心に染みる美味しさがあると感じています。
なかでも印象的だったのは、先月発売したコロンビア/ラ・ナチュラです。お花のような香りと、洋梨のような甘さ。そしてクリーンな味わい。スペシャルティコーヒーの魅力は、余韻に甘さが残るところにあると思っていますが、とくにラ・ナチュラは、温度が下がるにつれて蜂蜜のような甘さが感じられる。その変化も含め、とても好きなお豆でした。


Q4 いまハマっているカルチャー(本や音楽、映画など)を教えてください。

学生時代はヒップホップダンスをしていて、もともと身体を動かすことが好きなので、いまもときどきランニングをしています。近くの川沿いを走りながら、梅や桜が咲きはじめているのを見たり、秋には金木犀の香りを感じたり、きれいな夕日を眺めたり。そんなふうに季節の移ろいや、その日の空気を、五感で受けとめる時間が、心身のリフレッシュにつながっています。


Q5 いま、あなたが淹れたコーヒーを一緒に飲みたい人は?

先ほどの話ともつながりますが、やっぱり家族です。休みの日の朝にコーヒーを淹れてあげると、みんなとても喜んでくれるんです。その時間にウッドベリーの美味しいコーヒーを飲んでもらえたらもっと幸せなひとときになるだろうなと思っています。
ただ、まだ両親には浅煎りの魅力をうまく伝えきれていなくて。これからもっと美味しさを届けられるようにがんばりたいです。


Q6 これからの未来のためにしていることは?

コーヒーの奥深さを日増しに感じています。『Pneuma』を読むこともそうですし、新しい発見や課題がつぎつぎと見えてきて、それがとても楽しい。家でもコーヒーの勉強をしていて、親から「なにか試験でもあるの?」と聞かれることもあります。
コーヒーは本当に繊細な飲みものだと思います。同じ豆でも味わいが日々変化します。「どうやったら美味しくできるだろう」と模索して、甘さをうまく引き出せたときは本当に嬉しいです。
また、お客さまにコーヒーの香りをかいでいただきながら、自分が学んだことをお伝えし、喜んでくださる姿をみるのも、やりがいを感じます。
そしてもうひとつ、ガルテン時代に比べて海外のお客さまが増えたこともあり、英語の勉強もがんばりたいと思っています。
ウッドベリーも、私自身もコミュニケーションを大切にしているからこそ、しっかりお話しして、よりよいコーヒー体験を届けられるようになりたいです。

オリジナルマガジン"PNEUMA" ISSUE45より抜粋

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