






コロンビア ラ・ナチュラ農園 ウシュウシュ ダイナミックウォッシュド
Exceptional by Nature
味わいを追求したローカフェイン
コロンビア南部、ウイラ県のラ・ナチュラ農園から届いた、希少品種ウシュウシュのスペシャルティコーヒー。フローラルな香りに、レモンやチェリー、プラムの果実感。ハチミツやブラウンシュガーを思わせる甘さが重なり、複雑さのある味わいを形づくります。品種の選抜と精製技術が結びついた、スペシャルティコーヒーの奥深さが感じられるロットです。
さらに、独自の発酵技術によってカフェインを約40%低減。コーヒー本来の豊かな味わいを大切にしながら、カフェインの摂取量も意識したい方におすすめです。味わいの豊かさを求める方にも、カフェインを控えながらコーヒーを楽しみたい方にも、その価値を知っていただきたいコーヒーです。
感じられるフレーバー
Origin of Huila
コロンビア、ウイラの高地から
コロンビアは、アンデス山脈が国土を南北に貫く、世界有数のコーヒー生産国です。その南部に位置するウイラ県は、標高の高い山岳地帯と多様な自然環境に恵まれ、個性豊かなスペシャルティコーヒーを生み出してきた地域。今回のウシュウシュが育ったサン・アグスティンも、その豊かなコーヒー産地のひとつです。
生産を手がけるのは、ラ・ナチュラ農園のフェリペ・オスピナ氏。品種が本来持つ特性を見極め、栽培から精製までの工夫を通じて、その可能性を追求しています。希少な品種を育てるだけでなく、個体ごとの違いを理解し、品質を磨き上げようとする姿勢が、このコーヒーの背景にあります。
標高2,250mで育ったウシュウシュを、ダイナミックウォッシュドで仕上げた今回のコーヒー。品種の選抜と発酵技術という二つの視点から、素材の個性を捉え直すことができます。産地の環境に育まれたコーヒーと、人の観察や技術がどのように結びつくのか。その関係性も、このコーヒーの魅力です。
Land and People
木の違いから品質を磨く
ラ・ナチュラ農園のフェリペ・オスピナ氏が着目したのは、同じウシュウシュと呼ばれるコーヒーの木にも、成長の仕方に違いがあることでした。農園を観察するなかで、背が高く伸びるタイプと、コンパクトに育つタイプを見極め、なかでも背の低いタイプを選抜。栽培する木を見直すことで、果実の成熟に目を向けた品質づくりに取り組んできました。
樹体を大きく成長させることよりも、果実を実らせ、成熟させることに力を向ける。その考え方は、コーヒーの木を単なる栽培対象としてではなく、一つひとつ異なる性質を持つ存在として捉えることから生まれています。
どの木を残し、どのような果実を育てるか。フェリペ氏の選抜は、収穫後の精製だけでなく、栽培の段階から品質を考える取り組みです。品種の持つ可能性を見極め、農園での判断を積み重ねていくことが、このコーヒーの背景にあります。
Native Varietals
ウシュウシュの個性
ウシュウシュ(Wushwush)は、エチオピア南西部の森林にルーツを持つ品種です。華やかな香りや複雑な果実感に加え、濃密な甘みと独特の質感を備えることでも知られ、スペシャルティコーヒーの世界で注目を集めています。
その個性を理解するうえで興味深いのが、品種名の背景にある多様性です。ウシュウシュという呼び名は、もともと異なる性質を持つ複数のタイプを含んでいました。それらが一括りに扱われることで、風味や品質にもばらつきが生まれていたといいます。同じ品種名であっても、どのような木に由来するかによって、引き出される個性は変わってくるのです。
そして、ウシュウシュの魅力は香りだけにとどまりません。エチオピア在来種には紅茶のように軽やかなボディを持つものもありますが、ウシュウシュは、シロップやハチミツ、リキュール、溶かしたブラウンシュガーを思わせる、粘性のある質感も特徴のひとつ。果実の香りと甘みを、厚みのある口当たりが支えます。
ウシュウシュは、その希少性だけでなく、木の性質を見極め、選抜を重ねることで新たな個性が引き出される品種でもあります。ラ・ナチュラ農園の取り組みは、品種が秘める可能性と、それを品質へと結びつける生産者の探究心を伝えてくれます。
Dynamic Washed
発酵を制御する技術
コーヒーの精製は、収穫したコーヒーチェリーから種子を取り出し、乾燥させるまでの工程です。その過程で行われる発酵は、コーヒーが持つ風味の形成に関わる重要な要素。微生物の働きや温度、時間などの条件によって、香りや味わいに違いが生まれます。
今回採用されたダイナミックウォッシュドは、コーヒーの発酵を精密に管理する技術です。精製技術を開発した「カラーズ・オブ・ネイチャー(COLORS OF NATURE)」が、自然界の酵母や微生物の働きを特殊な環境下で制御。菌株の特性に応じて約36〜72時間の発酵管理を行い、複雑な風味とクリーンなカップ、心地よいボディ感の両立を目指しています。
発酵を単に進めるのではなく、微生物の特性を理解し、その働きを品質設計に生かすこと。こうしたアプローチによって、精製は素材の個性を引き出すための技術へと広がります。品種の選抜によって見極めた個性を、精製によってどのように表現するか。栽培と発酵、それぞれの技術が結びついています。
カラーズ・オブ・ネイチャーによる研究では、約40のダイナミック発酵ロットを分析した結果、特定の2ロットにおいて、カフェインやトリゴネリンなどのアルカロイドが少なく、糖類や有機酸が多いという特徴が確認されました。精製履歴を調べると、この2ロットにはカフェイン分解能を持つ特定の微生物群が共通して使用されており、自然発酵の過程でカフェインが約40%低減したことが確認されています。今回のウシュウシュは、その特性を備えたコーヒーです。
Slow Down and Savor
夜長を楽しむローカフェイン
カフェインを控えたいとき、選択肢となるのはデカフェだけではありません。今回のウシュウシュは、独自の発酵技術によってカフェインを約40%低減したローカフェインコーヒー。カフェインを完全に取り除くのではなく、コーヒーが持つ豊かな風味を楽しみながら、摂取量を意識したい方にも手に取っていただきたい選択肢です。
希少品種ウシュウシュの個性を見極めた栽培と、発酵を精密に管理する技術。その背景を知ると、フローラルな香りや果実のニュアンス、ハチミツやブラウンシュガーを思わせる甘さも、また違った印象で感じられるかもしれません。
秋が深まり、夜の時間をゆっくり過ごしたくなる季節。読書をしたり、音楽を聴いたり、一日の終わりにひと息ついたり。そんな時間に、カフェインの摂取量を意識しながら、コーヒーを味わう楽しみも大切にしたい。一般的なデカフェとは異なるアプローチから生まれたこのコーヒーを、夜長のお供に、少し時間をかけて楽しんでみてください。
【生産国】コロンビア
【地域】ウイラ
【農園】ラ・ナチュラ農園
【生産者】フェリペ・オスピナ
【標高】2,250m
【品種】ウシュウシュ
【プロセス】ダイナミックウォッシュド
【焙煎度】浅煎り
Country:Colombia
Region:Huila
Farm:La Natura
Producer:Felipe Ospina
Altitude:2,250m
Varietals:Wushwush
Process:Dynamic Washed
Roast Level:light Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
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